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割 岩

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■ 割岩とは?
岩盤破砕=発破 この図式が確立されていた時代と、山間部が切り開かれ、宅地・道路が次々と作られ、生活基盤が広がった現在とでは、工事における環境への配慮に対する重要性が大きく変わっている。

発破工法は、今でも大量土岩搬出、低コストが魅力であり、岩盤破砕の候補として考えらている。しかし、環境へのリスクは、非常に多く、環境へのリスクの低減をしていけば、していくほどに、発破工法と言えども、少量の施工、高コストになってしまう。また、飛石のリスクと常に隣り合わせである。

そうした環境への配慮に適している工法が、割岩工法である。

構造的には、古来からあるハンマーで石を割るクサビ工法を、油圧で圧力を加えていく簡な仕組みを持ち、施工体制もクローラドリルと割岩機のセットのタイプ(ビッガー工法)と、機械1台で削孔、割岩を行なうタイプ(パワースプリッター工法)が選定でき、現場のニーズに適応出来るラインナップを揃えている。

割岩工法のコストは、発破工法に比べ、少量施工であり、高コストにはなるが、現場内外の環境への影響が少ない事を考慮すれば、トータルコストは決して高くは無いはずである。

岩盤破砕において、ライフ環境の変化により脚光を浴びている割岩工法が、選定されてい理由は、そこにある。


◎割岩工法は優れもの
●騒音の低減

騒音は、削孔音が主である。防音装置を装着すれば確実に低減可能。
割岩時は、セリ矢に塗ったグリスが熱で溶ける事により、セリ矢同士が擦れる音が聞こえる程度。それがグリスを塗るサインであり、グリスを塗れば静かに。

騒音の低減
●振動の低減

振動は、硬い岩盤を割るわけであり、全く発生しない訳では無いが、注意していると、僅かに感じる程度であり、他重機が動いていれば全く感じない。

・飛石の心配が無い為に、通行止め等の現場内外への影響は少ない
・広い現場管理の手間が無い
・割る方向がコントロール出来、且つ、割り過ぎも抑える事が出来る
・建築物の解体等で、割岩で1次破砕をすれば、圧砕機等の振動を抑える事
 が可能


◎割岩工法の主な施工場所
・コンクリート構造物基礎部、コンクリート構造物解体
・保安物件近接箇所の岩盤破砕
・河川河床の岩盤破砕
・トンネル 明かり部〜 坑口の岩盤破砕
・排水路等の浅い岩盤破砕
・転石破砕
・深礎(立孔)工における岩盤破砕


割岩工法の主な施工場所
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