太陽光先行削孔
1990年代から家庭用太陽光が始まり、
1000KWを超えるメガソーラーが
電力事業用に計画され、
国からの補助金制度のおかけでソーラーブーム
と言われるまでに成長しています。
設置箇所は様々で、造成工事が必要な
山林・丘陵地と
必要最低限の造成で済む
工業団地の空き地・ゴルフ場の跡地等があり、
地質も地域によって変わる為、
造成がいらない箇所でも硬い岩盤になると
基礎杭が入らず、様々なドリルで
先行削孔を行ったとしても、
岩の硬さに勝てず思う様に進まない様です。
発電を開始してようやく売電が開始されますが、
時間と施工費に余裕がある訳ではありません。
「如何に早く先行削孔を済ませるか」
が重要になります。
我社は岩盤を相手に半世紀近く戦ってきました。
さく岩機も人力から空圧式の機械になり、
今では油圧の機械にまで発展しています。
その機械は「油圧式クローラドリル」と
言われるもので、
古河ロックドリルが主となる
国産製、エピロックジャパンが主となる
海外製があり、どちらも長年
「如何にして硬い岩盤を
早く安く削孔するか」
研究を重ねています。
その為、穿孔(削孔)径が
φ150㎜前後までにおいては
他のドリルに比べ最速を誇ります。
発電を開始してようやく売電が開始されますが、
時間と施工費に余裕がある訳ではありません。
「如何に早く先行削孔を済ませるか」が重要になります。
我社は岩盤を相手に半世紀近く戦ってきました。
さく岩機も人力から空圧式の機械になり、
今では油圧の機械にまで発展しています。
その機械は「油圧式クローラドリル」と言われるもので、
古河ロックドリルが主となる国産製、エピロックジャパンが主となる
海外製があり、どちらも長年「如何にして硬い岩盤を
早く安く削孔するか」研究を重ねています。
その為、穿孔(削孔)径がφ150㎜前後までにおいては
他のドリルに比べ最速を誇ります。
但し、太陽光パネルの先行削孔となると孔曲りが
発生すれば
基礎杭の挿入が困難になります。
岩盤であれば特に注意が必要なので、
発破と割岩時の様な
穿孔速度は出せないものの
高い能力を十二分に発揮しています。
またクローラドリルには穿孔(削孔)時に
発生するくり粉(岩粉)を
吹き上げる為に
エアを使用しますが、コンプレッサーが
エンジンルーム内に搭載され、
くり粉(岩粉)が舞わない様に
集塵機(機械周辺に払い落とし)も
搭載されているのも特長です。
従って機械1台あれば、余計なホースなど
引っ張る必要もありません。
穿孔(削孔)角度は
キャビン内にデジタル角度計があるので
かなりの精度でスピーディに角度が決まります。
参考:
穿孔径 φ90㎜~150㎜前後
時間当たり穿孔長 10m~18m
* 移動・角度セット時間含む
* 穿孔(削孔)角度が垂直以外は大幅に時間がかかります。
施工例
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施工手順