岩盤爆砕(発破)
火薬類による一次・二次破砕
現場状況・作業工程に適した発破計画を作成し、
作業効率アップを計ります。
なにより安全作業を優先し、
発破作業を総合的に管理します。
発破技術
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ベンチ発破
大規模工事において、ベンチ面を階段状に作り、
切羽が平坦で安全に作業ができ計画的な
大量土岩掘削が可能で集石作業が大幅に
軽減される工法です。
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盤下げ発破
状況に応じてコントロールしやすく、
オールマイティに採用されている
工法です。
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ワイドスペース発破
最小抵抗線に対して孔間隔を大きく
取り、破砕効果を高める工法です。 -
ゆるめ発破
主に保安物件の近接する場合に採用され、
振動・騒音の低減や飛石対策に対応する
主に軟岩質岩の工法です。 -
小割発破
一次破砕で生じた大塊や転石などを
さらに小さくするための工法です。 -
トレンチ発破
管敷設や水路などの溝堀に
採用されている工法です。 -
プレスプリッティング
切土法面や断面に沿って穿孔を行い、
本掘削に先立って発破を行い
重機の
法面仕上げの負担を低減する工法です。 -
ラインドリリング
切土法面や断面に沿って穿孔を行い、
その孔には装薬せず、発破の影響を
その孔までに抑える工法です。 -
水中発破
港湾の整備、航路の造成、橋梁の深礎
などに採用されている工法です。 -
低爆速発破
爆速が低いタイプの爆薬で、
発破振動を1/2~1/7程度に
抑えることが
できる工法です。 -
深礎発破
各橋脚の基礎掘削に採用されており、
小口径には人力穿孔、
大口径には
クローラドリルを使用します。
発破パターンはトンネルと同様の
考え方の工法です。